町なか散策
足尾のあちこちを 気の向くままにのんびりと 見て回ります

(02) 2021年 5月6日 小滝地区の風景

天気予報通りのよい天気、申し分のない散策日和です。今回は小滝地区に足を伸ばしました。そして銀山平を通過して舟石峠まで来てしまいました ・ ・ ・。

孤高のブナ __ 孤高のブナついでと言っては何ですが備前楯山で咲くツツジの花を観賞してから戻ることにいたしましょう。
 舟石駐車場から15分程登り振り向けば、中倉尾根の木々が芽吹き始めていました。そのうえ稜線上に立つ一本の木 「孤高のブナ」 を望むことができました(上掲写真左端)。
♦孤高のブナ:かつて製錬所から出た亜硫酸ガス等の影響で足尾の山は荒廃した。草木の枯れた中倉山(1539m)の尾根に生き残った一本のブナの木がある。いつしか登山者たちはこの木を「孤高のブナ」と呼ぶようになった。
⇒ けなげな木へ

トウゴクミツバツツジトウゴクミツバツツジトウゴクミツバツツジ __ トウゴクミツバツツジ舟石峠駐車場から15分程登ると左奥に、備前楯山の山頂が顔をだしました。目の前の尾根伝いには、淡紅紫色のツツジの花が咲いています。このツツジは雄しべが10本、枝先にわずかに芽生えた3枚の葉からトウゴクミツバツツジと分かります。
♦トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅) : 関東地方の山地に多いことから東国の名がつく。雄しべが10本の落葉低木。よく似たミツバツツジは雄しべが5本。

カラマツ林 __ カラマツ (唐松・落葉松) カラマツ林を見るといつも思い出す歌があります。学校山岳部部員達の気持ちが綴られたこの歌詞が、青春時代を思い起こさせるからでしょう。
  「山の友よ」 作詞作曲:戸田豊鉄
  (歌詞3番)
  〽 落葉松 萌ゆる春山に みんなでみんなで 行ったっけ
      思わぬ雪にワカンはき 苦労したことあったっけ
      今では遠くみんな去り 友の姿を夢にみる
♦ 〽 (庵点・いおりてん):記述記号(句読点・疑問符・括弧・アクセントなど)のひとつ。 現代文では歌詞を記述する際に、歌詞の冒頭に配置する用法が一般的。歌記号ともいう。

ヤマツツジ __ 舟石峠のヤマツツジ舟石峠駐車場の東側に残る 住宅跡地(?) または段畑跡地(?) に自生するヤマツツジは未だ蕾の状態でした。その中でこの一枝に咲く貴重な花を発見! 時間をかけ、花の位置や向きを考慮してシャッターを切りました(上掲写真) (^_^)v。
 その後、銀山平キャンプ場へ下り散策しました。何と言うことか、ここではヤマツツジが満開に咲いていたのでした。チョット拍子抜け (-_-)。
⇒ 舟石峠からの備前楯山登山へ
⇒ 舟石林道へ

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アカヤシオかじか荘とシロヤシオかじか荘 __かじか荘に遅い春を告げるアカヤシオ、シロヤシオ、ヤマツツジ
 かじか荘を取り囲むように咲きほこる満開のアカヤシオ、清楚なシロヤシオ、加えてヤマツツジも咲き出して淡紅色、白色、朱赤色の見事なコラボレーションが展開される銀山平。庚申渓谷の四季折々変わる景色を楽しみながら、ゆっくりと温泉につかることができる「かじか荘」(上掲写真)。

銀山平キャンプ場銀山平キャンプ場 __ 銀山平キャンプ場銀山平生産展示直売所

マムシグサマムシグサ __ 蝮草 (マムシグサ) 蛇が鎌首をもたげたようなドキッとする姿がキャンプ場のあちこちにありました(上・右写真)。
 あちこちと言えば、小滝の里・庚申山荘裏・小滝病院跡などでもドキッとする姿のマムシグサに遭遇したっけ。
 足尾って蝮草の多いところだナァ。



銀山平キャンプ場と、かじか荘を結ぶ階段 __ 銀山平キャンプ場 と かじか荘を結ぶ階段銀山平キャンプ場は持参でのテント泊のほか、バンガローでの宿泊も可能なキャンプ場です。大自然の中の露天風呂 かじか荘の「庚申の湯」を利用することもできます(上掲写真)。

銀山平キャンプ場 __ キャンプ場から道路を下りますキャンプ場から坂道を下ると、下掲写真の現地案内板がありました。

銀山平社宅跡現地案内板 __現地案内板(銀山平社宅)この場所に140戸もの社宅が明治42年に造られ "銀山平長屋"と呼ばれていました(上写真:多くの人が生活していた社宅)。(下写真:社宅跡)。

銀山平社宅跡__銀山平社宅跡現在、建物は撤収されましたが石積み土台は今も静かに横たわっています(上写真)。
  " 段段の石垣覆う木下闇 " とおる
♦銀山平(ぎんざんだいら):明治24年、銀が採掘されたので「銀山」と称していたが、明治35年小滝索道が敷かれ廃石が運ばれて平地ができたので「銀山平」と称するようになった。

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小滝の里 __ 小滝の里。石垣。ヤマツツジ。小滝坑の廃止に伴い銅山施設は撤去された。現在は施設の礎となる石垣と記念碑の残る公園になっています。
⇒ 小滝地区へ

◊-◊-◊ 新緑のころの足尾(小滝地区) ◊-◊-◊

フジの花 __ 一輪咲いた藤の花家路の途中、渡良瀬川川沿いに立つフジの木が目に留まりシャッターを切りました。
 右の写真がその写真ですが、一房の中にたったひとつ花が咲いている状態の珍しいスナップ写真になりました。
 少し疲れました、今回の町なか散策はこれくらいにしておきましょう。

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