町なか散策
足尾のあちこちを 気の向くままにのんびりと 見て回ります
(01) 2021年 2月28日 砂畑・通洞の風景
__ 地蔵滝日光側から日足トンネルを抜け最初にシャッターを切る被写体は、常に地蔵滝です。現行の陽暦では、今日(2月28日)までが冬、明日(3月1日)からは春です。
そういうわけで、今日の滝はどのような姿を見せてくれるのか楽しみです。
目の前に現れた滝は、氷瀑は氷瀑ですが痩せ細った氷壁を背景に細い流れが、氷の張っていない滝壷に静かに流れ落ちていました。まさに春を待つ穏やかな様子の地蔵滝でした。
__ カワアイサ(川秋沙)芝の沢集落を対岸から写そうと、身を乗り出して神子内川をのぞき込むと、何者かが水面に浮かんでいます(T_T)?。当初、老眼の私には水鳥という認識がありませんでした。私の気配に気がついたのでしょう、飛び立ちました。
ここでようやく、鳥ということに気がつきました。手持ちのズームレンズの倍率は最大でも135mm止まり、トリミング処理でどうにか カワアイサと認識できる状態になりました(上掲写真)。
私にとって、初めて遭遇した鳥です。仲良く寄り添っている姿を見せてくれてありがとう。
また秋になって北の国から無事渡来し、神子内川で会えれば嬉しいです。
__ 芝の沢午前8時30分の風景山の端から朝日が差し込む芝の沢の風景
__足尾駅構内
__ 足尾駅構内足尾駅構内のイルミネーション達
今シーズン最後の電飾を今夜に控え、どんなお話をしているの?
⇒ わ鐵の文化財へ
__ 砂畑地区通洞地区から渡良瀬川対岸の砂畑地区を望む
__ 足尾銅山観光足尾銅山観光のトロッコ列車を高い所から見おろして撮影しました
⇒ 足尾銅山観光へ
__ これぞ産業遺産かつて足尾銅山があった あかし AKASHI 証 (通洞動力所)
⇒ 近代化産業遺産 H通洞動力所へ
__ 砂畑からの風景砂畑地区から通洞動力所(左)と新梨子油力発電所(右)を望む
__ 通洞変電所トロッコ列車と通洞変電所を砂畑地区から撮影しました。
__ トロッコわっしー号砂畑地区からのスナップショット撮影。トロッコ列車が通洞変電所を通過して通洞動力所に差し掛かる瞬間を狙い、シャッターを切りました。
__ 足尾銅山観光砂畑地区から通洞大橋と足尾銅山観光を撮影
黄色のトロッコ列車で坑内に入ります
__ 通洞大橋 品振山 足尾銅山観光砂畑地区から通洞大橋全体を写しました。後ろでそそり立つ山は品振山。橋の袂に立つ建物は足尾銅山観光です。
⇒ 品振山(シナブリ山)へ
__ 砂畑地区から通洞大橋を撮る砂畑地区から通洞大橋を写してみました。
レンズの焦点距離135mm、トリミング処理の結果、肉眼で見たよりも距離が縮まったように見える圧縮効果のある写真になりました。
__ 通洞大橋からの風景中才地区を走るトロッコ列車を撮影しました。手前の橋は砂畑橋です。
__ 通洞大橋からの風景渡良瀬川河川敷
__ 通洞三養会上掲写真は、元通洞三養会の建物です。私が子どもの時は、現在の足尾銅山観光駐車場の所に三養会が建っていました。
その三養会でコッペパンを買って頬張った記憶があります(ジャムもマーガリンも付いてないただのコッペパンでしたがうまかったナァー(^o^)/)。
♦三養会(足尾銅山生活協同組合):明治41年開店の歴史のある生活協同組合でしたが平成28年9月30日、渡良瀬売店及び通洞売店の両店舗閉店、同年10月31日三養会は解散となりました。
振り向けば、足尾総合支所と足尾分署の建物が目に入ってきました(下掲写真)。
__ 日光市役所足尾総合支所と日光消防署足尾分署
支所と分署の間に見える赤い色の構造物は通洞大橋です。
__ ネコ町なかで一匹の猫に出会いました。きりっとした勇ましい顔つきをしています。
庚申山に棲んでいた山猫の子孫かもしれません(^o^)。
♦庚申山に棲んでいた山猫 : 大長編小説 「南総里見八犬伝」に登場する猫。数百歳の年功を経て、子牛並みの大きさに成長。神通力を駆使し、山の神、土地の神、木の精や年とった獣まで自在に操った。
⇒ 南総里見八犬伝へ
__ 渡良瀬地区午後3時30分の風景この建物は渡良瀬浴場です。手前に松の木があります。
笠松峠の松の木に勝るとも劣らない松の木です(^^)/。
♦笠松峠の松の木:「足尾八景」のひとつ。
@渡良瀬 A簀子橋 B庚申山 C笠松峠 D本山神社 E七瀧 F渡良瀬川 G磐裂神社
少し疲れました、今回の町なか散策はこれくらいにしておきましょう。